構造物技術研究部
Structure Technology Division
構造物技術研究部の概要
構造物技術研究部は、「コンクリート構造」、「鋼・複合構造」、「基礎・土構造」、「トンネル」、「建築」の5研究室から構成されており、構造物や建築物の設計、維持管理、耐震に関する研究開発を進めています。
構造物技術研究部の紹介
構造物技術研究部では、鉄道構造物の老朽化、労働力不足による安全性低下やコスト増大の対応を主眼に、鉄道構造物である橋梁・高架橋、土構造物、トンネルや駅の「災害対策・早期復旧、効率的な維持管理や建設・改良」を実現する研究開発を進めています。
数値解析的アプローチに加えて、解析と連成可能な静的・動的載荷試験装置、我が国最大級の加振力を有する大型振動試験装置、降雨装置を備えた振動台、トンネル覆工載荷装置を有し、中規模駅舎を模した駅シミュレータなど、特徴ある試験装置を用いた実験的研究も数多く実施しています。
また、鉄道構造物等設計標準などの技術基準の作成・改定業務や、地震・降雨などによる鉄道事業者で発生する災害時の原因の究明や復旧支援を行っています。
鉄道構造物に関する研究開発を通じて、鉄道の発展と豊かな社会の実現を目指しております。
構造物技術研究部長 田所敏弥
研究室と担当分野
コンクリート構造研究室
RC橋、PC橋や高架橋などのコンクリート構造物を対象とした研究開発
鋼・複合構造研究室
鋼とコンクリートの複合構造物および鋼橋を対象とした研究開発
基礎・土構造研究室
盛土などの土構造物および橋梁などの基礎を対象とした研究開発
トンネル研究室
山岳・都市トンネルを対象とした研究開発
建築研究室
駅舎などの建築物を対象とした研究開発
設計標準支援プログラムに関する重要なお知らせ
- 抗土圧構造物設計プログラム(JREP)の障害について (2006/2)
- 耐震設計照査プログラム(Asca/RsVer.4.1)の障害について (2006/4)