鉄道用リングネット防護柵

山間線区の天敵とでもいうべき落石から線路を防護するため、さまざまな落石防護工が考えられ、配備されています。これは落石を線路へ落下させない方法としてリング状の素線を編みたてたネットを主要部材とした防護柵です。従来工法に比べ、防護する落石エネルギーが大きなこと、構造が極めてシンプルなことが特徴です。使用するリングネットのリングの直径は約30cm、これに菱形金網を組み合わせて柵体を構成します。

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