IMPACTUS 橋梁下部工・土留め健全度診断システム
1.はじめに
IMPACTUSは、重錘などにより橋脚や柱等に打撃を与えて、構造物の固有振動数を測定し、構造物の健全性を判定する「衝撃振動試験」に用いる計測システムです。
2.特徴
- 水晶を用いた双音叉構造の加速度検出素子により構成されたセンサを用いることで、低ノイズ性能を実現しました。
- デジタルデータとして出力することにより、低ノイズ・高分解能となりました。
- 高振動数域まで対象とし、土留めへの適用拡大ができます。
- 従来の衝撃振動試験、常時微動計測にも対応しています。
3.用途
橋梁下部工・土留めの個別検査、随時検査に適用
4.システム構成
- ノートPC(IMPACTUSアプリケーションインストール済み)
- 無線加速度センサ