信号・情報技術研究部

Signalling & Transport Information Technology Division

信号・情報技術研究部の概要

信号・情報技術研究部は「信号システム」「列車制御」「ネットワーク・通信」「画像・IT」「運転システム」「交通計画」の6研究室で構成されます。信号保安システムやその安全性評価、移動体通信を含む各種通信ネットワーク技術、需要予測、輸送計画や運転整理の支援技術、画像を活用した運転士の支援や設備の状態監視技術などの研究開発を通じて、鉄道の安全性、信頼性、利便性の向上に寄与することをめざして活動しています。

信号・情報技術研究部の紹介

信号・情報技術研究では、鉄道輸送の施策や意思決定から、列車ダイヤに代表される運行計画の作成と実施、そして安全安定輸送を支える基盤である信号保安システム・通信システムまで、列車の運行・制御に関わる幅広い技術分野の研究開発に取り組んでいます。
デジタル技術の発展に伴い、様々な情報を分野横断で利用できる環境が整いつつあり、デジタル技術を活用することによって、さらに安全かつ高度な列車の運行制御の実現が期待されています。輸送の計画から列車の制御まで一体的に扱えるユニークな組織であることを活かして、これまで培ってきた鉄道の固有技術の課題解決を図るとともに、既存の概念にとらわれない革新的な鉄道システムの提案を目指しています。

信号・情報技術研究部長 川崎邦弘

研究室と担当分野

信号システム研究室

軌道回路、ATS/ATC、転てつ機等といった信号保安設備の研究開発、信号保安設備の安全性評価や故障の原因解明、新型車両の信号保安設備に対する誘導障害の評価等を担当しています。

列車制御研究室

新しい技術を活用した列車制御システムや信号保安設備の設計支援技術に関する研究開発、信号保安設備の安全性評価等を担当しています。

ネットワーク・通信研究室

移動体通信・通信ネットワークなどの通信技術と、電子化されたデータの管理・分析手法や数理最適化などの情報処理技術の鉄道システムへの適用に関する研究開発、鉄道特有の無線利用や電波環境問題に関する測定評価、国際規格化等を担当しています。

画像・IT研究室

鉄道設備検査や列車前方監視など、人間の能力に依存している業務の効率化、高精度化を目指して、画像解析およびITの鉄道への応用に関する研究開発を担当しています。

運転システム研究室

鉄道の輸送関係業務に対する各種システム・アルゴリズムに関する研究開発、および、輸送の乱れ・混雑・旅客流動などに関する調査分析手法に関する研究開発を担当しています。

交通計画研究室

鉄道輸送を中心とする交通需要予測、鉄道旅客の行動要因分析とニーズの定量的評価、交通計画支援システム、鉄道の経済性評価、物流のマルチモーダル化に関する研究開発を担当しています。

部テーマ