盛土の全線評価

地震時の弱点箇所を事前に把握

任意の地震を設定し路線全体を評価することで、弱点箇所を事前に把握できます。詳細な図面や設計データが無い場合でも、耐震性評価が可能です。耐震補強の優先順位や、詳細評価の実施判断、地震後の対応マニュアル作成などにご活用いただけます。
1.盛土の耐震性能を全線にわたって簡易に評価
2.弱点箇所を把握して補強優先箇所を明確化
3.補強優先箇所の詳細評価により設計を合理化

■ 盛土の地震時応答の評価

法面勾配、盛土材強度などの評価に必要な情報をご提供いただき、任意の地震に対する応答(天端沈下量)を評価します。

■ 想定地震に対するテスト

発生が想定される地震や、任意の地震に対して耐震性能を評価できます。

■ ストレステスト

地震を段階的に大きくし、どの程度の地震まで耐えられるかを評価できます。

■ 優先順位判断

弱点箇所を事前に把握できるため、耐震補強対策の優先順位判断に活用できます。

■ 設計の合理化

補強優先箇所の詳細評価により、耐震性能を精度良く算定でき、補強コストを削減できる場合もあります。

■ 導入における役割分担

鉄道総研:地震の設定に関する情報提供
     全線の盛土に対する簡易な耐震性能評価、弱点箇所の抽出
     個別の盛土に対する詳細な耐震性能評価
お客さま:盛土の評価に必要な情報のご提供、詳細評価箇所の選定

関連資料