脈状地盤改良工法

条件の厳しい営業線沿線環境で強みを発揮する液状化対策工法

条件の厳しい営業線沿線環境で強みを発揮する「脈状地盤改良工法」です。本工法を用いた効率的な液状化対策の提案や、計画・設計を行います。
当工法の代表的なメリットはこちら。
1.1/3程度のコストで地盤改良可能(従来工法比)
2.狭隘箇所にも適用可能な小型機械による施工
3.既設構造物直下にも適用可能な斜め施工

■ 施工手順

地盤の弱い箇所から順に改良脈を形成し、効率的に改良が可能

■固化低粘性/高粒子濃度の材料を使用し、浸透させず、割裂注入させる
■時間、注入速度などを調整した動的注入を採用し、改良脈を形成

■ 適用事例

従来工法(浸透固化工法)と比較して
薬液注入量1/3 、施工期間1/5 、施工コスト1/3で対策を実施

■営業線盛土直下の液状化地盤に対して、斜め施工を適用
■軌道変状などの影響もなく、設計上設定した量の薬液を注入
■適切な改良効果が得られていることを確認

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