建築研究室
Architecture
建築研究室では、駅を主とした鉄道における建築分野の安全性、利便性、経済性の向上を目的として、構造・計画に関する研究開発、受託・コンサルティング等を担当しています。 この他に列車の高速化への対応、人流計測のデジタル化についての研究開発も行っています。現在、鉄骨造旅客上家の耐震診断、駅空間での旅客流動、線路上空空間利用など鉄道固有の現象解明や課題解決に取り組んでいます。
研究開発
計画分野
シェルター型ホーム
ホーム空間の快適性向上のため、ホーム上を屋根と壁で覆うシェルター型ホームへリニューアルする工法を開発しました。
ホーム空間の快適性向上のため、ホーム上を屋根と壁で覆うシェルター型ホームへリニューアルする工法を開発しました。
駅の旅客流動に関する研究
駅の中の旅客の流動状況を視覚的に再現・予測できる旅客流動シミュレーションを開発しました。
駅の中の旅客の流動状況を視覚的に再現・予測できる旅客流動シミュレーションを開発しました。
構造分野
鉄骨造旅客上家の耐震診断法
既存の鉄骨造旅客上家に対する耐震性能の評価方法を「鉄骨造旅客上家の耐震診断指針」にまとめています。
既存の鉄骨造旅客上家に対する耐震性能の評価方法を「鉄骨造旅客上家の耐震診断指針」にまとめています。
線路上空利用建築物の構造設計法
橋上駅の構造設計法である「線路上空建築物(低層)構造設計標準」をまとめています。
橋上駅の構造設計法である「線路上空建築物(低層)構造設計標準」をまとめています。
線路上空建築物への鋼管群杭の適用技術
線路上空建築物に小口径羽根付き鋼管杭を用いた場合の構造設計法の構築に向けた研究に取り組んでいます。
線路上空建築物に小口径羽根付き鋼管杭を用いた場合の構造設計法の構築に向けた研究に取り組んでいます。
制振ダンパを用いた耐震補強法
既存駅舎や旅客上家の耐震補強法として、制振ダンパを用いた補強法の検討を行っています。
既存駅舎や旅客上家の耐震補強法として、制振ダンパを用いた補強法の検討を行っています。
吊り長さの短い駅舎天井の耐震改修工法
駅舎特有の条件を考慮した天井の耐震改修工法を開発しました。
駅舎特有の条件を考慮した天井の耐震改修工法を開発しました。
実験設備
駅シミュレータ
実駅に近い環境で各種実験を行える、実物大の橋上駅を模した実験施設です。
実駅に近い環境で各種実験を行える、実物大の橋上駅を模した実験施設です。