2026年度 人間科学研究部・情報通信技術研究部Webセミナー「人間科学とデジタル技術を活用した業務支援」
| 開催日時 | 2026年10月07日(水) 13:30~15:55 |
|---|---|
| 申込方法 | Webからの申し込み |
| 申込締切 | 2026年10月06日(火) |
鉄道総研では、鉄道の安全性・安定性および旅客サービスの向上に向けて、鉄道従事員や利用者の認知・行動特性に関する人間科学の知見と、デジタル技術を活用した幅広い研究開発を進めています。また、これらの研究成果を基に、現場業務の支援や教育訓練の高度化に加え、利用者の行動データや意識調査等に基づく輸送サービス施策の検討支援に資する研究開発にも取り組んでいます。
本セミナーでは、これらの成果のうち、鉄道事業者様に既にご活用いただいている技術や、今後の活用が期待される技術を中心に、導入方法や適用例を含めてご紹介いたします。
より多くの方々にご参加いただけるよう、オンラインでの開催を企画いたしました。皆様の申し込みをお待ちしております。
・お申込み後、Zoomサイトより登録されたメールアドレス宛に参加URLがすみやかに送付されます。
・当日はセミナー開催時間中、Zoomのチャット機能による質問を受け付けます。
≪お申し込み時の注意≫
お申し込みの際は、会社・組織等のメールアドレスにてご登録ください。
会社・組織のメールアドレスを使用できない場合は、「名」に会社・組織名を加えていただきますようお願いします。
フリーメールなどからのお申し込みでご所属が不明な場合、ご登録を取り消させていただくことがあります。
人間科学とデジタル技術を活用した業務支援
~~~ プログラム ~~~
13:30~13:35
開会挨拶
事業推進部長 神田 政幸
13:35~14:00
し忘れ防止のための先取喚呼とその教育ソフト:SimError先取喚呼編(反復型)
人間科学研究部 安全心理研究室 主任研究員 佐藤 文紀
確認や作業のし忘れを防止する手法として、先取喚呼を紹介します。先取喚呼とは、し忘れてはいけないことを反復して喚呼したり、事前に頭の中でイメージしたりして、し忘れを防止する手法です。さらに、ヒューマンエラー防止について学ぶ体験型ソフトSimErrorの第3弾となる、先取喚呼のやり方や意義を学ぶことができる「SimError先取喚呼編(反復型)」を開発しました。本発表では、その概要と運転士を対象とした効果検証結果について紹介します。
14:00~14:25
お客さま心理を踏まえた異常時情報提供の訓練教材 :実践!異常時案内放送【応用編】臨機応変なアナウンスをめざして
人間科学研究部 人間工学研究室 主任研究員 菊地 史倫幸恵
人身事故等の発生時には、鉄道事業者からの臨機応変な情報提供が重要です。そこで、情報の発信元である指令、現場で案内をする車掌・駅係員が臨機応変に情報提供するためのコツ(状況整理力・支援力・説明力)や訓練法を学ぶ教材を開発しました。本発表では、その概要ならびに車掌を対象とした訓練の効果について紹介します。
休憩
14:35~15:00
輸送サービスと居住意向の関係評価
情報通信技術研究部 情報解析研究室 主任研究員 渡邉 拓也
都市鉄道の輸送サービスが、沿線への居住意向に与える影響を定量化する手法を開発しました。Webアンケートと統計分析により、運行本数や所要時間、混雑などのサービス水準と居住意向との関係を明らかにします。本発表では、手法の概要と分析事例、沿線居住者の維持・増加に資する輸送サービス施策への活用方法を紹介します。
15:00~15:25
運転士支援のための特殊信号発光機の明滅検知装置
情報通信技術研究部 画像・AI研究室 主任研究員 向嶋 宏記
運転士の前方監視を支援するため、車載カメラで特殊信号発光機の明滅を自動検知し、音声で通知する装置を開発しました。本装置は、600m遠方から明滅を検知し、約1秒以内に運転士へ通知できます。本発表では、装置構成、明滅検知アルゴリズム、および所内試験線・営業線での検証結果について紹介します。
15:25~15:50
運転士の覚醒レベル低下防止支援システム
人間科学研究部 人間工学研究室 主任研究員 鈴木 綾子
鉄道運転士の眠気によるインシデントや事故を防ぐため、覚醒レベルを顔画像からAIで推定し、覚醒レベルが一定以下に低下した場合に警報音を鳴動するシステムを開発しました。本発表では、装置の構成、警報音の効果、営業線での精度検証結果について紹介します。
15:50~15:55
閉会挨拶
人間科学研究部長 遠藤 広晴
