鉄道の気象災害

この講座は終了しました

開催日 2017/11/13(月)
期間 1日
定員 53
開催場所 鉄道総研 国立研究所
受講料 ¥17,280(税込み)

鉄道防災に役立つ気象の知識と災害防止の考え方を学ぶ基礎講座

受講対象者

鉄道事業者の施設指令、運転指令、安全対策室あるいは保線担当の方で、若手から中堅技術者の方。

目的

本講座では、鉄道事業者の独自の観測により得られる気象情報の収集方法や鉄道防災に役立つ外部気象情報について解説し、得られた情報を用いた対策方法についての考え方を講義します。

目標

鉄道防災に役立つ気象情報の知識および災害対策の考え方の習得を目指します。

プログラム

11/13(月)

09:00~09:20
受付

9:20~9:30
オリエンテーション

9:30~10:40
気象情報と天気予報

[基礎知識としての気象観測の方法、天気予報の種類とその内容を解説します。また、気象情報の鉄道防災への利用方法について説明します。]

講師
防災技術研究部 気象防災研究室 副主任研究員 福原 隆彰

10:40~10:50
休憩

10:50~11:40
鉄道と雪の関わり

[降雪・積雪現象と鉄道防災との関連を解説し、雪害対策の考え方と実例について解説します。]

講師
防災技術研究部 気象防災研究室 主任研究員(上級) 鎌田 慈

11:40~12:40
昼食

12:40~13:15
鉄道と雪の関わり(続き)

講師
防災技術研究部 気象防災研究室 主任研究員(上級) 鎌田 慈

13:15~13:25
休憩

13:25~14:45
降雨に関する情報と運転規制

[降雨による鉄道沿線での災害事例をふまえ、雨量による規制の必要性とその考え方について説明します。]

講師
防災技術研究部 地盤防災研究室 室長 布川 修

14:45~14:55
休憩

14:55~16:30
鉄道と風の関わり —横風対策のために—

[強風による災害の種類とその特徴を解説し、主に横風対策や運転規制の考え方について説明します。]

講師
車両構造技術研究部 車両運動研究室 上席研究員 日比野 有 防災技術研究部 気象防災研究室 主任研究員 荒木 啓司 環境工学研究部 車両空力特性研究室 副主任研究員 乙部 達志

■お願い
 ○受付開始時間は9時00分です。(オリエンテーションは9:20から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。

■企画
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 (公財)鉄道総合技術研究所
 

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