鉄道におけるEMCと国際規格概論

この講座は終了しました

開催日 2018/01/22(月)~01/23(火)
期間 2日
定員 53
開催場所 鉄道総研 国立研究所
受講料 ¥32,400(税込み)

国際規格をベースに鉄道分野におけるEMCの概念を学ぶ講座

受講対象者

鉄道事業者、工事会社あるいは製造会社等で車両、電力、信号通信等に携わっている若手から中堅技術者の方。

目的

EMC(Electro-Magnetic Compatibility)の基本的概念、鉄道とEMCとの関係、鉄道のEMCに関する国際規格の概要、実際の測定法の基礎について講義します。

目標

鉄道分野において電磁障害やEMC国際規格に対応するために必要となる基礎的な知識の習得を目指します。

プログラム

1日目 01/22(月)

09:30~09:50
受付

09:50~10:00
オリエンテーション

10:00~11:40
EMCの基礎

[EMCの基本概念/EMCの概要]

講師
信号・情報技術研究部 部長 川﨑 邦弘 

11:40~12:40
昼食

12:40~14:10
鉄道向けEMC国際規格(その1)

[IEC62236の概要/実際の測定法]

講師
信号・情報技術研究部 部長 川﨑 邦弘 

14:10~14:20
休憩

14:20~15:15
鉄道向けEMC国際規格(その2)

[IEC62236の概要/実際の測定法]

講師
信号・情報技術研究部 部長 川﨑 邦弘 

15:15~15:30
休憩

15:30~16:30
鉄道における低周波電磁界に関する話題

[鉄道の低周波電磁界現象の概要/EUやUICの動向]

講師
浮上式鉄道技術研究部 電磁システム研究室 主任研究員  加藤 佳仁

2日目 01/23(火)

9:30~10:20
鉄道車両におけるEMC関連の動向

車両のEMC問題 / 対策法

講師
車両制御技術研究部 駆動制御研究室 主任研究員 廿日出 悟

10:20~10:30
休憩

10:30~11:40
電気鉄道における通信誘導障害

[通信誘導障害の概要/測定法]

講師
信号・情報技術研究部 ネットワーク・通信研究室 主任研究員 竹内 恵一 

11:40~12:40
昼食

12:40~14:10
鉄道車両と信号設備とのEMC

[車両と信号との間のEMC]

講師
信号・情報技術研究部 信号システム研究室 主任研究員(上級) 寺田 夏樹 

14:10~14:20
休憩

14:20~15:00
EMC測定の実際(見学、演習を含む)

[電波雑音および通信誘導障害の測定の実例]

講師
信号・情報技術研究部 ネットワーク・通信研究室  室長 中村 一城

15:00~15:15
休憩

15:15~16:00
EMC測定の実際(見学、演習を含む)

[電波雑音および通信誘導障害の測定の実例]

講師
信号・情報技術研究部 ネットワーク・通信研究室  室長 中村 一城

 ■お願い
 ○受付開始時間は9時30分です。(オリエンテーションは9:50から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。

■企画
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 (公財)鉄道総合技術研究所

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