鉄道車両の空転滑走防止

この講座は終了しました

開催日 2018/01/19(金)
期間 1日
定員 53
開催場所 鉄道総研 国立研究所
受講料 ¥17,280(税込み)

鉄道車両の空転滑走防止対策実施のための基礎講座

受講対象者

鉄道事業者の車両メンテナンス担当者あるいは車両メーカー等の設計担当者で初中級技術者および専門技術者の方

目的

鉄道固有である空転滑走防止方法について電気車と気動車を対象に、現状技術の基本事項の説明や技術動向、最近の取り組み等について講義します。

目標

引張力やブレーキ力確保に関する車両性能設計に必要となる基本的な知識を習得することを目指します。

プログラム

01/19(金)

09:00~09:20
受付

9:20~9:30
オリエンテーション

9:30~10:10
概論

[粘着現象の概要と空転・滑走再粘着制御の共通基礎知識について説明します。]

講師
車両制御技術研究部  駆動制御研究室 主任研究員 山下 道寛

10:10~10:30
電気車の空転再粘着制御

[電気車の空転現象やインバータ制御車で行われている空転再粘着制御の取り組み、技術動向等を説明します]

講師
車両制御技術研究部  駆動制御研究室 主任研究員 山下 道寛

10:30~10:40
休憩

10:40~11:40
電気車の空転再粘着制御

[電気車の空転現象やインバータ制御車で行われている空転再粘着制御の取り組み、技術動向等を説明します]

講師
車両制御技術研究部  駆動制御研究室 主任研究員 山下 道寛

11:40~12:40
お昼休憩

12:40~13:40
気動車の空転再粘着制御

[気動車における空転の発生状況や最近の車両で行われている空転再粘着制御の概要などを説明します。]

講師
車両制御技術研究部  動力システム研究室 室長 村上 浩一

13:40~13:50
休憩

13:50~14:50
ブレーキ時の滑走制御

[ブレーキ時の滑走現象と滑走再粘着制御の考え方,最近の技術動向等を説明します。]

講師
車両制御技術研究部 ブレーキ制御研究室 主任研究員 中澤 伸一

14:50~15:00
休憩

15:00~15:50
制輪子

[制輪子の種類、制輪子による粘着への影響、制輪子に起因する諸問題について説明します。]

講師
材料技術研究部 摩擦材料研究室 主任研究員 半田 和行

15:50~16:00
休憩

16:00~17:00
増粘着手法

[雨天や落ち葉などで粘着係数が低下するメカニズムと、各種の増粘着手法について説明します。]

講師
材料技術研究部 摩擦材料研究室 上席研究員  伴 巧

■お願い
 ○受付開始時間は9時00分です。(オリエンテーションは9:20から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。

■企画
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 (公財)鉄道総合技術研究所

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