鉄道におけるEMCと関連国際規格入門

この講座は終了しました

開催日 2020/1/17(金)
期間 1 日
定員 53
開催場所 鉄道総研 国立研究所
受講料 ¥17,600(税込み)

国際規格をベースに鉄道分野におけるEMC(Electro-Magnetic Compatibility)の概念を学ぶ講座

受講対象者

鉄道事業者、工事会社あるいは製造会社などで車両、電力、信号通信などの分野で主に電気系の業務に携わっている若手から中堅技術者の方で、
 鉄道におけるEMC対応や無線利用の基礎を学びたい方。

目的

電磁波の基礎と無線通信システムの基本構成、EMC(Electro-Magnetic Compatibility)の基本的概念、EMC対応や無線利用の考え方、関連する国際規格の概要について
 講義します

目標

鉄道分野においてEMCに対応するために必要となる基礎的な知識の習得を目指します。

プログラム

01/17(金)

09:30~09:50
受付

09:50~10:00
オリエンテーション

10:00~11:40
1.電磁波とは 2.EMCの基礎

1.[電磁波の概要] 2.[EMCの基本概念、鉄道におけるEMCの概要]

講師
信号・情報技術研究部 ネットワーク・通信研究室 室長 中村 一城

11:40~12:40
昼食

12:40~13:50
3.鉄道のEMCと無線利用に関する国際規格

[鉄道のEMCや無線利用に関する国際規格の審議組織と審議手順、関連規格の種類と位置づけ]

講師
信号・情報技術研究部 部長 川﨑 邦弘

13:50~14:00
休憩

14:00~15:00
3.鉄道のEMCと無線利用に関する国際規格(つづき)

[鉄道のEMCや無線利用に関する国際規格の審議組織と審議手順、関連規格の種類と位置づけ]

講師
信号・情報技術研究部 部長 川﨑 邦弘

15:00~15:15
休憩

15:15~16:30
4.鉄道沿線におけるEMC・無線測定の実際(測定車の見学あり)

[IEC62236-2,3-1に基づく測定試験や各種無線通信実験の概要、測定者の見学]

講師
信号・情報技術研究部 ネットワーク・通信研究室 室長 中村 一城

 ■お願い
 ○受付開始時間は9時30分です。(オリエンテーションは9:50から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。

■鉄道総研への入門について
 ○守衛室で、受講者である旨を申し出て下さい。
 ○名札(ネックストラップ)をお受け取り下さい。
 ○正面建物へお進み下さい。そこで係の者がご案内します。

■昼食について
 ○昼食は鉄道総研「Dinnnig光」(食堂)、「喫茶ルミエール」を、交通系ICカードにてご利用いただけます。
 ○お弁当をご持参いただくことも可能です。会場(研修室)でお召し上がり下さい。

■企画
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 (公財)鉄道総合技術研究所

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