コンピュータ制御信号システムの安全性・信頼性技術概論

この講座は終了しました

開催日 2020/01/21(火)~01/22(水)
期間 2日
定員 53
開催場所 鉄道総研 国立研究所
受講料 ¥33,000(税込み)

コンピュータ制御信号システムの安全性技術を理解するための総合講座

受講対象者

鉄道事業者あるいはメーカーなどで信号システムの設計・保守・製造に携わっている中堅技術者の方(信号分野)。

目的

フェールセーフ技術を核として、フォールトトレランス(耐故障性)やディペンダビリティ(広義の信頼性)などの技術を駆使して高度の安全性と信頼性を実現しているコンピュータ制御信号システムについて、国際規格を含めて講義します。

目標

高度の安全性・信頼性が要求されるコンピュータ制御信号システムにおける安全性確保のためのハードウェア・ソフトウェアの基本構成を理解するとともに、新たな信号システムを設計する際に必要となる安全性解析の基本的な考え方を習得することを目指します。

プログラム

1日目 01/21(火)

09:30~09:50
受付

9:50~10:00
オリエンテーション

10:00~11:40(途中休憩あり)
安全性・信頼性の概念と基本技術

講師
信号・情報技術研究部 列車制御研究室 副主任研究員 祇園 昭宏

11:40~12:40
昼食

12:40~16:00(途中休憩あり)
ハードウェア構成技術

[コンピュータ、入力/出力回路、情報伝送の安全性・信頼性技術と構成法]

講師
日本大学 名誉教授 中村 英夫

2日目 01/22(水)

9:30~10:30
安全性・信頼性解析

[安全性解析手法(FMEA、FTA)、安全性解析実習]

講師
信号・通信技術研究部 列車制御研究室 副主任研究員 北野 隆康

10:30~10:45
休憩

10:45~11:40
安全性・信頼性解析実習(1)

[安全性解析手法(FMEA、FTA)、安全性解析実習]

講師
信号・通信技術研究部 列車制御研究室 副主任研究員 北野 隆康

11:40~12:40
昼食

12:40~13:15
安全性・信頼性解析実習(2)

[安全性解析手法(FMEA、FTA)、安全性解析実習]

講師
信号・通信技術研究部 列車制御研究室 副主任研究員 北野 隆康

13:15~13:30
休憩

13:30~14:30(途中休憩あり)
ソフトウェアの構成技術

[安全システム用途のソフトウェア設計の考え方]

講師
信号・情報技術研究部 列車制御研究室 副主任研究員 祇園 昭宏

14:30~14:45
休憩

14:45~16:00
鉄道信号の安全性規格の概要

[国際安全性規格の概要、背景]

講師
信号・通信技術研究部 列車制御研究室 副主任研究員 祇園 昭宏

■お願い
 ○受付開始時間は9時30分です。(オリエンテーションは9:50から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。

■鉄道総研への入門について
 ○守衛室で、受講者である旨を申し出て下さい。
 ○名札(ネックストラップ)をお受け取り下さい。
 ○正面建物へお進み下さい。そこで係の者がご案内します。

■昼食について
 ○昼食は、鉄道総研「Dinning光」(食堂)、「喫茶ルミエール」を交通系ICにてご利用いただけます。
 ○お弁当をご持参いただくことも可能です。会場(研修室)でお召し上がり下さい。

■企画
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 (公財)鉄道総合技術研究所

その他の関連コンテンツ