鉄道のユニバーサルデザインとバリアフリー

この講座は終了しました

開催日 2021/06/25(金)
期間 1日
定員 100
受講料 ¥14,000(税込み)

できるだけ多くの人が利用しやすい鉄道システムのあり方を考える入門講座
 

受講対象者


できるだけ多くの人が利用しやすい鉄道システムのあり方に関心がある入門者の方。

目的


公共交通には、できるだけ多くの人が安全、快適に利用できることが求められています。本講座では、ユニバーサルデザインの理念や高齢者や障害者などの心身機能の特性を解説し、鉄道総研での取り組みを中心とした検討事例を紹介します。

目標


ユニバーサルデザインの考え方と多様な利用者の特性を理解し、課題を自ら見つけられるようになることを目指します。

プログラム

06/25(金)

09:30 - 09:50
視聴確認

09:50 - 10:00
オリエンテーション

10:00 - 10:40
ユニバーサルデザインの概念と必要性

ユニバーサルデザインやバリアフリーの考え方や必要性について、人間工学の視点を含めて解説します。バリアフリー法と移動等円滑化基準の概略を紹介します。

講師
人間科学研究部 人間工学研究室 主任研究員 大野 央人

10:40 - 10:50
休 憩

10:50 - 11:40
ユニバーサルデザインの手法

ユニバーサルデザインを実施するための方法論を紹介します。

講師
人間科学研究部 人間工学研究室 主任研究員 大野 央人

11:40 - 12:40
昼 食

12:40 - 13:40
視覚障害者・聴覚障害者の特性と対応

視覚や聴覚の制約について説明し、取り組み事例として、視覚障害者誘導用ブロックの敷設ルールや各種設備の視認性向上策について紹介します。

講師
人間科学研究部 人間工学研究室 主任研究員 大野 央人

13:40-13:50
休 憩

13:50 - 14:20
視覚障害者・聴覚障害者の特性と対応(続き)

視覚や聴覚の制約について説明し、取り組み事例として、視覚障害者誘導用ブロックの敷設ルールや各種設備の視認性向上策について紹介します。

講師
人間科学研究部 人間工学研究室 主任研究員 大野 央人

14:20 - 14:30
休 憩

14:30-15:15
体格差・子ども・高齢者への対応

日本人の体格分布や、子どもや高齢者の鉄道利用上の特徴について説明し、車内設備に関する取り組み事例を紹介します。

講師
人間科学研究部 安全心理研究室 室長 斎藤 綾乃

15:15-15:25
休 憩

15:25-16:15
まとめと質疑

講義のまとめと質疑応答を行います。

講師
人間科学研究部 安全心理研究室 室長 斎藤 綾乃・人間工学研究室 主任研究員 大野 央人

■お願い
 ○視聴確認は9時30分から可能です。
 ○オリエンテーションは9:50から開始致します。
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○講義中にチャットで寄せられたご質問について各講義最後に講師がお答えします。
 ○アンケートへのご回答にご協力ください。