車両用材料の基礎

この講座は終了しました

開催日 2024/9/27(金) 申込締切 9/13(金)
期間 1日
定員 制限はございません。
受講料 ¥14,000(消費税10%込み)

材料の観点から車両部品の特性や評価について学ぶ基礎講座
 

受講対象者


鉄道事業者あるいは車両メーカー等で車両の保守や開発・設計に関する業務に携わる初級から中堅技術者の方。

目的


車両の構成部品に使用される材料の基礎知識とそれぞれの材料の取り扱い、評価方法について解説します。

目標


車両部品に使用される材料の特性とその評価方法に関する基礎知識の習得を目指します。

プログラム

9/27(金)

09:00~09:20
受付・視聴確認

09:20
オリエンテーション

09:30~09:50
材料に関する安全の基礎

材料や物質の安全性の考え方

講師
材料技術研究部 摩擦材料研究室長  半田 和行 

09:50~10:00
休憩

10:00~11:00
転がり軸受用材料とその評価

転がり軸受の仕組みや働き、使用されている材料とその評価

講師
材料技術研究部 潤滑材料研究室長  岡村 吉晃

11:00~11:10
休憩

11:10~12:10
車輪・ブレーキ系材料の特性と評価

車輪・制輪子・ディスクブレーキ類の種類、機能、特性と管理上の注意点等

講師
材料技術研究部 摩擦材料研究室長  半田 和行 

12:10~13:10
昼休み

13:10~14:10
パンタグラフ・通電部品の損傷評価

パンタグラフなどの通電部材の代表的な損傷形態と損傷事例、損傷評価手法、対策等

講師
材料技術研究部 摩擦材料研究室 主任研究員  久保田 喜雄

14:10~14:20
休憩

14:20~15:20
高分子材料の劣化評価

車両用高分子材料の特性、主な用途、高分子材料の劣化特性、劣化評価手法、対策等

講師
材料技術研究部 防振材料研究室長  間々田 祥吾

15:20~15:30
休憩

15:30~16:30
潤滑油・グリースの特性と評価

鉄道車両で使用される潤滑油・グリースの基礎知識、機能、特性と劣化評価

講師
材料技術研究部 潤滑材料研究室 主任研究員  木川 定之 

 ○ プログラムの内容は多少変更する場合がございます。
○ 講義中に「Q&A」で寄せられたご質問について各講義最後または後日に講師がお答えします。