2025年度 新商品説明会(車両・軌道分野)
開催日時 | 2025年05月30日(金) 10:00~16:30 |
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開催場所 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 国立研究所 |
申込方法 | webからの申し込み |
申込締切 | 2025年05月29日(木) |
ご案内 | 2025年度 新商品説明会(車両・軌道分野)のご案内 |
最近の開発商品・リニューアル商品に加えて、実用化実績が増えつつある商品をご紹介する説明会です。
商品の実用性等をご体験・ご確認いただける絶好の機会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
・参加は事前登録制になります。
・参加費無料です。
・会場内の混雑状況によっては、入場をお待ちいただく場合がございます。
・展示会場内での食事はご遠慮いただいております。
出展予定商品
今回は、車両分野・軌道分野の新商品を展示する予定です。
車両分野
[車両床下撮影装置]
走行する鉄道車両の床下部の高精細な連続画像を地上から撮影する装置です。車両床下の外観検査を省人化できます。
[車両台車部における着落雪推定手法]
気象情報等から、車両台車部への着雪量や落雪箇所をリアルタイムに推定する手法です。雪おとし作業の効率化が図れます。
[低温環境に対応した潤滑油(ギヤ油・車軸軸受油)]
−30℃ の低温環境下で使用可能な新幹線車両用ギヤ油・車軸軸受油です。寒冷地でも車両の起動がスムーズになります。
[空転防止用増粘着材]
砂に代わる鋳鉄系の増粘着材です。落葉などに起因した空転に対し、従来の材料よりも優れた増粘着効果が得られます。
[X線撮影による鉄道車両・設備の非破壊検査]
X線を用いて、車両などの設備の内部状態を観察する装置です。対象物の欠陥や劣化を非破壊で高精度に検査できます。
[高解像度音源分布を用いた新幹線沿線騒音の予測]
車両周りの高解像度音源分布から沿線騒音を予測する手法です。車両形状等の変更が沿線騒音に及ぼす影響を評価できます。
軌道分野
[軌道保守管理データベースシステム(LABOCS)]
軌道変位、列車動揺等の各種検査データをキロ程ベースで一元管理します。これにより軌道の維持管理の効率化が図れます。
[列車巡視支援アプリ(Train Patroller) ]
携帯情報端末を用いた列車巡視支援アプリです。これによる計測データと撮影画像を組み合わせて、巡視を省人化できます。
[地理・気象データを用いた レール温度推定手法]
地理・気象データからレール温度を推定する手法です。軌道座屈防止のための、緻密かつ高精度なレール温度管理が可能です。
[トングレール開口量表示器]
トングレールの開口量を計測して検査者に通知する装置です。転てつ装置の密着度検査を省人化できます。
[まくらぎ直結軌道用伸縮継目の弾性支持型タイプレート]
新幹線用まくらぎ直結軌道用伸縮継目用の弾性支持型タイプレートです。車輪の乗り移り等による衝撃荷重を低減できます。
[超微粒子セメントグラウトを用いたてん充道床軌道]
超微粒子セメントグラウトで既設バラストを固化するてん充道床軌道です。施工・保守コストを削減することができます。
[バラストの劣化状態検査装置(透過音試験装置)]
道床内を透過する音の大きさから、バラストの健全度を判定する装置です。バラストの交換要否等を定量的に判断できます。
※出展商品は変更されることがございます。