基礎から学ぶ軌道管理

この講座は終了しました

開催日 2018/10/04(木)
期間 1日
定員 100
開催場所 秋葉原UDX GALLERY NEXT1
受講料 ¥17,280(税込み)

車両の安全で快適な走行を支える軌道管理に関わる理論や技術の基礎を学ぶ講座

受講対象者

鉄道事業者の軌道関係部門、設計コンサルティング会社、軌道工事会社の若手から中堅技術者の方。(軌道の維持・管理に関する基準や理論、技術について、基礎から広く学びたい方を対象とします)

目的

軌道関係の保守や設計に係わる若手から中堅技術者の方を主な対象として、車両の安全で快適な走行を支える軌道管理に関わる理論や技術の基礎について講義します。

目標

軌道の形状と車両走行特性との関係を理解するとともに、その効率的なメンテナンスの考え方を習得することを目指します。

プログラム

10/04(木)

09:00 - 09:20
受 付

09:20 - 09:30
オリエンテーション

09:30 - 09:35
講師、講義内容の紹介

講師
軌道技術研究部 軌道管理研究室 室長 三和雅史

09:35 - 10:15
線路の基本線形と曲線管理

[曲線線形に関する法規、曲線諸元の規定、曲線通過速度の決定法]

講師
軌道技術研究部 軌道管理研究室 室長 三和雅史

10:15 - 10:20
休 憩

10:20 - 11:40
軌道検測車

[軌道検測の原理、軌道検測車の検測機構、国内外の軌道検測車]

講師
軌道技術研究部 軌道管理研究室 主任研究員 坪川洋友

11:40 - 12:40
昼 食

12:40 - 13:35
軌道変位管理と軌道検測波形処理の基礎

[軌道整備基準値、軌道検測データの特徴、デジタルデータ処理の基礎、軌道変位の復元]

講師
軌道技術研究部 軌道管理研究室 主任研究員 田中博文

13:35 - 13:45
休 憩

13:45 - 14:45
脱線とその防止策

[乗り上がり脱線・軌間内脱線のメカニズム、脱線防止策]

講師
軌道技術研究部 軌道管理研究室 主任研究員 坪川洋友

14:45 - 14:55
休 憩

14:55 - 16:20
バラスト軌道の最適保守計画

[軌道変位進みの推定法、軌道変位保守計画]

講師
軌道技術研究部 軌道管理研究室 室長 三和雅史

16:20 - 16:30
休 憩

16:30 - 17:20
レール凹凸管理

[レール凹凸の測定方法、溶接落ち・波状摩耗の管理、レール削正]

講師
軌道技術研究部 軌道管理研究室 主任研究員 田中博文

■お願い
 ○受付開始時間は9時00分です。(オリエンテーションは9:20から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。

■企画
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 秋葉原UDX(4階) GALLERY NEXT1
 ・JR秋葉原駅より徒歩2分


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