2023年度 信号技術研究部・情報通信技術研究部Webセミナー 「運輸・営業分野における支援技術」

開催終了しました。

開催日時 2023年11月20日(月)
14:00~16:40
申込方法 Webからの申し込み
申込締切 2023年11月20日(月)

 本セミナーでは、運輸・営業分野における各種ニーズへの対応を目指し、乗務員支援や輸送計画作成支援等に関する幅広い要素技術・支援システム等をご紹介いたします。

 より多くの方々にご参加いただけるよう、オンラインでの開催を企画いたしました。皆様の申し込みをお待ちしております。

≪申し込み時の注意≫
申し込みの際は、会社・組織等のメールアドレスにてご登録ください。
会社・組織のメールアドレスを使用できない場合は、「名」に会社・組織名を加えていただきますようお願いいたします。
フリーメール等からのお申し込みでご所属が不明な場合、ご登録を取り消させていただくことがあります。

運輸・営業分野における支援技術


 

~~~ プログラム ~~~


 

14:00~14:05
開会挨拶

事業推進部長   片岡 宏夫

14:05~14:25
特殊信号発光機の明滅確認手法

情報通信技術研究部 画像解析研究室 副主任研究員  中曽根 隆太

 踏切等に設置されている特殊信号発光機について、リアルタイムに明滅を検知し、乗務員へ通知する車載型の画像処理システムの開発を実施している。本発表では、上記システムの開発状況および性能検証について紹介する。

14:25~14:45
カメラとLiDARによる列車前方支障物検知手法

情報通信技術研究部 画像解析研究室 研究員  影山 椋

 運転士の支援のため、車載のカメラやセンサを列車前方監視のシステムへ適用することを目指して、線路内の支障物検知手法を開発した。本発表では、カメラとLiDARの組み合わせ、ステレオカメラによる検知手法および試験環境や車上での性能評価結果について紹介する。

14:45~15:05
車両側面カメラを用いた安全確認支援装置

情報通信技術研究部 画像解析研究室 研究員  合田 航

 一部ワンマン運転区間で車両側面カメラを搭載した列車の運用が始まっている。この車両側面カメラの映像を活用し、リアルタイムで旅客の接近を運転士に通知する安全確認支援および乗降人数のカウント機能を備えた車上装置を開発した。本発表では、装置の概要について説明する。

15:05~15:25
割引商品の発売上限数に着目したイールドマネジメント手法

情報通信技術研究部 情報解析研究室 主任研究員  中川 伸吾

 優等列車の収益性向上を目指し、割引商品の発売上限数を、鉄道事業者の収入を最大にするよう制御するイールドマネジメント手法を開発した。本発表では、この手法と、実際の販売に適用した社会実験の結果について紹介する。

15:35~15:55
乗車率推定機能をもつ対話型ダイヤ作成システム

信号技術研究部 運転システム研究室 副主任研究員  中挾 晃介

 ダイヤ作成業務の支援を目的に、ダイヤの改正案における乗車率をその場で確認しながらダイヤ作成が可能なシステムを開発した。本発表では、開発したシステムをデモンストレーションと共に紹介する。
 (本件は、2022年に開催したWebセミナーの内容をまとめたものになります。)

15:55~16:15
整備作業ダイヤの自動作成手法

信号技術研究部 運転システム研究室 研究員  小久保 達也

 優等列車のターミナル駅や車両基地での折返し時には、車内清掃などが必要であり、日々、複数の清掃作業班の勤務スケジュールである整備作業ダイヤを作成している。整備作業ダイヤの作成業務省力化と品質向上を目指し、自動作成手法を開発した。本発表では、開発した手法の概要を説明する。

16:15~16:35
運転曲線作成システムSPEEDYを活用した閉そく割り検討支援

信号技術研究部 運転システム研究室 研究員  髙瀬 翼

 既存の運転曲線作成システムSPEEDYを拡張し、新線建設や配線改良時に必要とされる閉そく割り(信号機配置)の検討作業を支援する機能を開発した。本発表では、開発したシステムをデモンストレーションと共に紹介する。

16:35~16:40
閉会挨拶

情報通信技術研究部長   福田 光芳


司会1:情報通信技術研究部 画像解析研究室 研究室長  長峯 望


司会2:信号技術研究部 運転システム研究室 研究室長  武内 陽子


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