【終了】2024年度 信号技術研究部Webセミナー 「運転曲線作成システムSPEEDYの活用 ~基本から応用まで~」

開催終了しました。

開催日時 2024年11月11日(月)
13:30~16:20
申込方法 Webからの申し込み
申込締切 2024年11月08日(金)

 鉄道総研では、駅間走行時分算出作業の効率化のため、運転曲線を速やかに作成できる運転曲線作成システム「SPEEDY」を開発し、多くの方々に導入いただいております。このたび、閉そく割り検討機能を実用化し、効率的な信号機配置の検討が可能となりました。

 本セミナーでは、SPEEDYの基本機能である運転曲線や性能曲線作成をはじめ、運転曲線作成機能の実務への応用例や、新機能である閉そく割検討機能を用いた設備検討について、システム操作の実例を交えながらご紹介いたします。SPEEDYをすでに導入いただいている方々にも、導入にご興味がある方々にも、ご活用いただける内容を予定しております。
 より多くの方々にご参加いただけるよう、オンラインでの開催を企画いたしました。皆様の申し込みをお待ちしております。

 ・お申込み後、Zoomサイトより登録されたメールアドレス宛に参加URLがすみやかに送付されます。
 ・当日はセミナー開催時間中、Zoomのチャット機能による質問を受け付けます。

≪お申し込み時の注意≫
お申し込みの際は、会社・組織等のメールアドレスにてご登録ください。
会社・組織のメールアドレスを使用できない場合は、「名」に会社・組織名を加えていただきますようお願いします。
フリーメール等からのお申し込みでご所属が不明な場合、ご登録を取り消させていただくことがあります。

運転曲線作成システムSPEEDYの活用 ~基本から応用まで~


~~~ プログラム ~~~


13:30~13:35
開会挨拶

事業推進部長   神田 政幸

 

13:35~14:35
SPEEDYの基本機能:性能曲線、運転曲線

信号技術研究部 運転システム研究室 副主任研究員 田中 峻一

鉄道総研で開発し販売している運転曲線作成システムSPEEDYの機能概要を紹介します。また、システム内で利用する車両や線路に関するデータの内容と入力方法を概説するとともに、車両の性能を表す性能曲線や、駅間走行時分を求めるための運転曲線の作成方法について紹介します。


休憩


14:45~15:15
運転曲線作成の応用機能:運転指定、駅間運転時分集計表、2列車の運転曲線比較

信号技術研究部 運転システム研究室 研究員 髙瀬 翼

SPEEDYでは、線路や車両の条件を守った最速の運転曲線を自動作成する機能以外にも、運転曲線検討にお使いいただける実用的な機能を有しています。運転方法を担当者が指定した運転曲線の作成、各駅間の運転時分を集計した一覧表の出力、作成条件が異なる2つ運転曲線の比較といった実務に直結する機能を紹介します。

15:15~16:00
設備検討への適用例:時隔曲線、閉そく割り検討支援

信号技術研究部 運転システム研究室 主任研究員 熊澤 一将

SPEEDYには、運転時隔算出に必要となる時隔曲線を作成する機能があります。この機能を発展させ、新線建設や線路配線改良の際に必要となる閉そく割り検討作業を効率化する新機能を実用化しました。本発表では、基本となる時隔曲線作成機能を概説した上で、信号機位置の評価・編集・提案による閉そく割り検討支援方法を紹介します。

16:00~16:15
質疑応答

本セミナーにてご紹介した内容に関するご質問のほか、運転曲線作成システムSPEEDYに関する皆様からのご質問に回答いたします。

16:15~16:20
閉会挨拶

信号技術研究部長 新井 英樹



司会:信号技術研究部 運転システム研究室 研究室長 武内 陽子


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