2025年度 人間科学研究部Webセミナー 「ヒューマンファクター/動物行動特性の知見を活用した業務支援」

開催日時 2025年10月06日(月)
13:30~14:55
申込方法 Webからの申し込み
申込締切 2025年10月03日(金)

 鉄道総研では、鉄道の安全性・安定性の向上に向け、乗務員や駅係員、指令員等の鉄道従事員のヒューマンファクターを考慮したエラー防止法や教育訓練手法の開発、さらに輸送障害の一因となる鹿と列車との接触事故に対する動物行動特性を考慮した防止対策など、幅広い研究開発を進めています。本セミナーでは、これらの成果のうち、すでに鉄道事業者様にご活用いただいている技術を中心に、導入方法や適用例を含めてご紹介いたします。

 より多くの方々にご参加いただけるよう、オンラインでの開催を企画いたしました。皆様の申し込みをお待ちしております。

 ・お申込み後、Zoomサイトより登録されたメールアドレス宛に参加URLがすみやかに送付されます。
 ・当日はセミナー開催時間中、Zoomのチャット機能による質問を受け付けます。

≪お申し込み時の注意≫
お申し込みの際は、会社・組織等のメールアドレスにてご登録ください。
会社・組織のメールアドレスを使用できない場合は、「名」に会社・組織名を加えていただきますようお願いします。
フリーメールなどからのお申し込みでご所属が不明な場合、ご登録を取り消させていただくことがあります。

参加申込

ヒューマンファクター/動物行動特性の知見を活用した業務支援


~~~ プログラム ~~~


13:30~13:35
開会挨拶

事業推進部長 神田 政幸

 

13:35~14:00
鹿と列車との接触事故を未然に防ぐ:鹿忌避音自動吹鳴装置

人間科学研究部 快適性工学研究室 主任研究員 潮木知良

鹿と列車の接触事故を防止するため、鉄道車両に搭載可能な鹿忌避音自動吹鳴装置を開発しました。本装置は、鹿の習性を踏まえて独自に開発した「鹿忌避音」(鹿警戒声と犬咆哮音を組み合わせた音)を、列車の位置情報を利用した自動制御により吹鳴する機能を備えています。本発表では、本装置の構成、自動吹鳴方式、および営業線で実施した長期持続効果の検証結果について紹介します。

14:00~14:25
お客さま心理を踏まえた異常時情報提供の訓練教材:実践!異常時案内放送【応用編】臨機応変なアナウンスをめざして

人間科学研究部 人間工学研究室 主任研究員 菊地史倫

人身事故等の異常時に遭遇したお客さまが目的地にたどり着くためには、鉄道事業者からの臨機応変な情報提供が重要です。そこで、情報の発信元である指令、現場で案内をする車掌・駅係員が臨機応変な情報提供を実践するためのコツ(状況整理力・支援力・説明力)や訓練法を学ぶ教材を開発しました。本発表では、教材の概要と車掌を対象に実施した訓練の効果について紹介します。

14:25~14:50
し忘れ防止のための先取喚呼とその教育ソフト:SimError先取喚呼編(反復型)

人間科学研究部 安全心理研究室 主任研究員 佐藤文紀

確認や作業のし忘れを防止する手法として、先取喚呼を紹介します。先取喚呼とは、し忘れてはいけないことを反復して喚呼したり、事前に頭の中でイメージしたりして、し忘れを防止する手法です。さらに、ヒューマンエラー防止について職種を問わず学ぶことのできる体験型ソフトSimErrorの第3弾として、先取喚呼のやり方や意義を学ぶことのできる「SimError先取喚呼編(反復型)」を開発しました。本発表では、その概要と運転士を対象に実施した効果検証結果について紹介します。

14:50~14:55
閉会挨拶

人間科学研究部長 遠藤 広晴


司会:人間科学研究部 安全心理研究室 研究室長 村越 暁子


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