安全心理研究室

Safety Psychology

鉄道従業員の事故防止に関する研究、利用者の安心に寄与する研究

従業員のヒューマンエラーに起因する事故防止策として、運転適性検査や安全教育手法の研究に取り組んでいます。また、利用者の安心に関する研究開発に取り組んでいます。

2021年度の主な取り組み計画(人間科学ニュース2021年5月号)

研究開発

新しい適性検査の研究 UPDATE

運転に直接関わる作業を行う係員を対象とした運転適性検査について、エラー模擬実験、モニター調査により、新しい検査項目を提案しました。

運転に直接関わる作業を行う係員を対象とした運転適性検査について、エラー模擬実験、モニター調査により、新しい検査項目を提案しました。

適性検査に関する技術指導

運転適性検査担当者への講習会や、運転適性検査の改訂、採点・判定処理ソフトの開発・改良を行っています。

運転適性検査担当者への講習会や、運転適性検査の改訂、採点・判定処理ソフトの開発・改良を行っています。

意思決定スキル評価に向けた意思決定課題の開発 NEW

•鉄道の事故分析データより得られた意思決定エラー(判断ミス)情報から、ミスが頻出する作業場面や心理傾向を抽出し、その場面を模擬した意思決定課題、心理傾向を測定できる意思決定課題をそれぞれ開発しました。
•これらの課題実施中に、意思決定に関わる領域が活性化することを確認しました。

•鉄道の事故分析データより得られた意思決定エラー(判断ミス)情報から、ミスが頻出する作業場面や心理傾向を抽出し、その場面を模擬した意思決定課題、心理傾向を測定できる意思決定課題をそれぞれ開発しました。
•これらの課題実施中に、意思決定に関わる領域が活性化することを確認しました。

コミュニケーションエラー防止手法 NEW

コミュニケーションエラーを防止するための学習教材と、この教材を使用した訓練を開発しました。

コミュニケーションエラーを防止するための学習教材と、この教材を使用した訓練を開発しました。

指差喚呼のエラー防止効果体感教育

従来から指摘されている指差喚呼の5つのエラー防止機能を検証し、それを体感できるシステムを開発しました。安全研修などで簡単に使用でき、受講者に指差喚呼の有効性と重要性について教育できます。

従来から指摘されている指差喚呼の5つのエラー防止機能を検証し、それを体感できるシステムを開発しました。安全研修などで簡単に使用でき、受講者に指差喚呼の有効性と重要性について教育できます。

事故のグループ懇談手法

事故やヒヤリハット、危険の気づき、事故防止の工夫などを共有し、安全意識を高め、安全文化を醸成するために、ファシリテータを中心にした5、6人のグループで事故やヒヤリハットの原因や対策について話し合う手法です。

事故やヒヤリハット、危険の気づき、事故防止の工夫などを共有し、安全意識を高め、安全文化を醸成するために、ファシリテータを中心にした5、6人のグループで事故やヒヤリハットの原因や対策について話し合う手法です。

自己チェックを活用した安全指導手法

自己チェックを用いて個人の心理特性を把握し、本人の自主的な工夫について支援していくよう、コーチングを取り入れた面談により安全指導を行う手法を開発しました。

自己チェックを用いて個人の心理特性を把握し、本人の自主的な工夫について支援していくよう、コーチングを取り入れた面談により安全指導を行う手法を開発しました。

安全報告の促進要因の活用手法

単独作業下における自主的な過失報告を促進する要因を明らかにし、これらを活用する教育訓練手法を作成しました。

単独作業下における自主的な過失報告を促進する要因を明らかにし、これらを活用する教育訓練手法を作成しました。

利用者の視点に立った運転再開見込み情報の案内実践支援教材

事故の発生などによるダイヤ乱れ時において利用者の不満軽減に有効な情報提供のあり方を提案し、それを社員に理解、納得してもらい、実践に繋げるための教材(DVD)を開発しました。

事故の発生などによるダイヤ乱れ時において利用者の不満軽減に有効な情報提供のあり方を提案し、それを社員に理解、納得してもらい、実践に繋げるための教材(DVD)を開発しました。

先取喚呼による速度超過防止法

速度超過の原因の1つとして、運転士による臨時の徐行区間の失念が考えられます。そこで、徐行区間の失念を防止する方法として先取喚呼を提案しました。

速度超過の原因の1つとして、運転士による臨時の徐行区間の失念が考えられます。そこで、徐行区間の失念を防止する方法として先取喚呼を提案しました。