材料分野
- コーンカロリーメータ燃焼試験装置 材料の燃焼特性を評価できる試験装置です。
- CHNS/O全自動元素分析装置 有機化合物や他の多くの材料に含有される炭素、水素、窒素、酸素及び硫黄の量を迅速に測定する装置です。
- 湿潤試験機 槽内を高湿度環境とすることで、設置した材料表面を結露させる装置です。
- X線回折測定装置 結晶性の金属材料や非金属材料にX線を照射し、回折X線の強度を測定することによって、物質の定性、定量分析を行います。
- X線回折装置 X線を結晶面に照射したときに生じる回折X線を測定することで、その物質を構成する原子の種類とその配列によって決定される構造、その集合組織など多くの知見が得られます。
- イオンクロマトグラフ装置 イオン交換の原理を利用して、それぞれのイオン量を電気伝導度計で測定する装置です。
- 高速用集電材摩耗試験機 パンタグラフすり板材料の摩擦・摩耗特性を評価する高速用集電材摩耗試験機の紹介をします。
- 精密万能試験機 ゴム、樹脂、塗料などの高分子材料を対象に、強度特性(引張特性,曲げ特性、圧縮特性)やばね特性などを静的に測定できる装置です。
- 中性化試験装置 庫内の温度・湿度・CO2濃度を一定に保ち、コンクリート供試体の中性化促進を行う装置です。コンクリートに発生する劣化現象の調査に用います。
- 超高分解能電解放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM) 細く絞った電子線を真空中で試料上に二次元的に走査し、試料表面から放出される二次電子などの強度を画像として得ることにより、物質の形状を拡大して観察する装置です。
- 促進耐候性試験機 ゴム、樹脂、塗料などの高分子材料に対し、キセノンランプによる紫外線照射を行い、材料の耐候性を屋外での暴露よりも促進的に評価できます。
- 原子吸光光度計 試料中の元素の定量をする装置です。
- 小型恒温槽 コンパクトながら本格的な環境試験性能を有し、最低温度-40℃に、内容量20Lタイプの恒温器です。
- 示差熱熱重量同時測定装置 当研究室は鉄道で使用するゴム・樹脂材料の新規開発、性能・耐久性の評価に取り組んでいます。それに必要な主要な装置をご紹介します。
- 熱分析装置(示差熱-熱重量分析装置) 物質の温度を一定条件にしたがって変化させ、その物質の物理的な性質を温度の関数として測定します。
- 直冷式超電導磁石 高温超電導体の着磁や高磁界中での特性評価を含め、磁界応用に関する試験に使用できます。
- 磁化特性評価装置(SQUID) 超電導量子干渉素子を用いた評価装置で、最大発生磁場が±7Tで液体ヘリウム温度近くから室温近傍までの範囲で材料の磁化特性が精度よく測定できます。
- 蛍光X線分析装置 物質にX線を照射すると、その物質を構成している元素に固有のエネルギー(蛍光X線)が放出されます。この蛍光X線を分光し、波長と強度を測定することで物質に含まれる元素の種類と量を分析することができます。
- 複合サイクル試験機 溶液噴霧、湿潤、温風乾燥、熱風乾燥などの条件を複合的に組み合わせる装置です。
- 誘導結合プラズマ(ICP)発光分光分析装置 元素分析の装置です。車両用潤滑油・グリース中に含まれる金属分の定量分析などができます。
- 車軸軸受耐久試験装置 鉄道車両用車軸軸受の性能および耐久試験を行うことができます。
- 車輪/レール接触往復運動ユニット 実物の車輪/レールの接触状態を準静的に再現する装置で、接触により発生する作用力および変位が測定できます。
- 酸性雨試験装置
- 動的粘弾性自動測定器 ゴム、樹脂、塗料などの高分子材料を対象に、貯蔵ばね定数、損失ばね定数、損失係数などの動的粘弾性を測定する装置です。
- 高周波動特性試験機 ゴム、樹脂などの高分子材料に対して高荷重条件下でkHzオーダーの動特性(動的粘弾性など)の評価が可能です。疲労試験ユニットも具備しており、繰り返し荷重に対する耐久性評価も可能です。