施設分野
- 車両と構造物の動的相互作用解析 車両と構造物の動的相互作用について詳細な検討を行うために、解析プログラム(DIASTARS)を開発しました。
- ハイブリッド地盤応答試験装置 地盤応答解析における特殊な層を土質試験に置き換えることで、数値モデル化することなく地盤応答解析を実施することが出来ます。
- 鉄道地震災害シミュレータ 断層・地盤・構造物のデータベースを用いて断層~地盤~構造物の解析モデルを作成可能なモデリングツールを構築しており、比較的容易に鉄道路線全線の地震災害シミュレーションやストレステストなどが可能です。
- 架線着霜再現試験器 低温室内において、架線着霜を再現する試験装置です。
- 空気圧射出装置 重量3kgの氷塊を速度300km/hで射出する能力があり、氷塊などの衝突試験に使用できます。
- 小型トンネル覆工模型実験装置 トンネル覆工の力学挙動を解明するための変位制御方式の実験装置です。
- 500kN構造物疲労試験装置 鉄筋コンクリートはり・鋼製はりなどの構造部材や、鉄筋などの構造材料の静的特性試験および疲労試験を行うことができます。
- トンネル2軸載荷模型実験装置 本装置は、地盤中のトンネルが地震などにより地盤から変形を受けた時の、変形・破壊の状況を調べるためのものです。
- 中型三軸圧縮試験装置 本装置は小型試験機では実施できない精密な制御で地盤材料を対象として圧縮試験を行なう装置です。
- 地盤材料の中空ねじりせん断試験機 中空円筒形状の供試体を鉛直方向に載荷しながら、水平方向に一方向あるいは繰返しのねじり載荷を行うものです。
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低温実験室(塩沢雪害防止実験所)
室内温度を-30℃~+10℃の範囲で±1℃の精度で制御することができます。
- 基礎構造物の動・静的載荷試験装置 動・静的載荷力を基礎構造物に付与させ、地震時の慣性力および地盤変位の影響を考慮することができる試験装置です。
- 塩沢雪害防止実験所 鉄道関係では唯一の雪や寒さに関する総合実験施設で、広いフィールドを有しています。
- 大型トンネル覆工模型実験装置 縮尺は1/5と大きくなり、従来より実際のトンネルに近い変形挙動の再現が可能となりました。
- 大型三軸圧縮試験装置 本装置は通常の小型試験機では実施できない大粒径の地盤材料を対象として圧縮試験を行なう装置です。
- 大型降雨実験装置 自然に近い降雨を長時間再現でき、模型地盤を用いた斜面崩壊実験など、様々な実験を行うことが出来ます。
- 排雪力測定試験装置(塩沢雪害防止実験所) 約20m区間、試験体を最高速度40m/sで直線運動させることができます。
- 不飽和土の浸透・力学試験装置 不飽和土を対象とした三軸試験装置、保水性試験装置を構築しました。
- 気象・積雪観測機器 気象・積雪に関わる全般的な観測を行っています。各種の試験における試験条件と気象要素について調べることなどができます。
- 駅シミュレータ 駅シミュレータは、実大の駅舎を模擬した実験施設で、実際の駅で実施できないような様々な実験等に活用できます。
- 岩石用剛性一軸/三軸試験機 岩石を対象にした一軸・三軸圧縮試験、一軸での動的繰返し載荷試験が可能な高い剛性を持つ試験機です。
- 1次元中型振動台試験装置 主として盛土、擁壁、橋台、補強土などの模型を対象とした振動実験を行ない、その結果を基に耐震性評価、地震対策工法の効果などを検討しています。
- 2軸交番載荷試験装置 鉄筋コンクリート柱や鋼製柱など、構造部材の静的交番(繰り返し)載荷試験を行うことができます。
- 大型構造物疲労試験装置 橋梁や高架橋を構成する鋼部材やコンクリート部材などの疲労試験を行い、それらの疲労耐力を求めるものです。
- 精密万能試験機 ゴム、樹脂、塗料などの高分子材料を対象に、強度特性(引張特性,曲げ特性、圧縮特性)やばね特性などを静的に測定できる装置です。
- 促進耐候性試験機 ゴム、樹脂、塗料などの高分子材料に対し、キセノンランプによる紫外線照射を行い、材料の耐候性を屋外での暴露よりも促進的に評価できます。
- 複合サイクル試験機 溶液噴霧、湿潤、温風乾燥、熱風乾燥などの条件を複合的に組み合わせる装置です。
- 高周波動特性試験機 ゴム、樹脂などの高分子材料に対して高荷重条件下でkHzオーダーの動特性(動的粘弾性など)の評価が可能です。疲労試験ユニットも具備しており、繰り返し荷重に対する耐久性評価も可能です。