基礎構造物の動・静的載荷試験装置

基礎・土構造研究室

動・静的載荷力を基礎構造物に付与させ、地震時の慣性力および地盤変位が基礎構造物に作用した場合の基礎構造物の挙動を調べる装置です。

特徴・諸元

列車通過時の繰返し荷重、地震時の高速載荷荷重を動的に基礎構造物（実物の1/5）に作用させることができます。

  • ジャッキA、B、Cにより基礎構造物に水平力・鉛直力・モーメントを静的に作用できます。
  • ジャッキD、E、Fにより、基礎構造物に地盤変位を静的に作用できます。
  • ジャッキAにより、基礎構造物に地震時、列車通過時の鉛直力を作用できます。

主要諸元

 載荷能力  ジャッキA：＋500（-280）kN
 応力制御・変位制御
 
 
 
 		  ジャッキB：±100kN
 ジャッキC：±100kN
 ジャッキD：±100kN
 ジャッキE：±100kN 
 ジャッキF：±100kN 
 土槽寸法  内幅2m×内奥行き2m×内高さ3m

載荷装置全体 （概要図）

載荷装置

関連ページ

その他の関連コンテンツ