レール転動疲労試験機

レールメンテナンス研究室

上部に直径900mm、幅125mmの垂直載荷車輪を、下部に水平移動テーブルを有し、垂直・水平それぞれのアクチュエータによってレールに負荷を与える構造です。また、レール支持方法として、片持支持及び両端支持を選択することができます。

特徴・諸元

実軌道と同様に、車輪とレール間に接線力を発生させることができます。

主要諸元

 試験機本体  4本柱、クロスヘッド固定式
 垂直アクチュエータ (荷重載荷用) 
 動的容量  ±300kN
 ピストンストローク  ±50mm
 動的特性  ±10mm/5Hz
 水平アクチュエータ (往復動用) 
 動的容量  ±50kN 
 ピストンストローク  ±500mm 
 動的特性  ±500mm/0.5Hz 
 試験治具  
 垂直載荷車輪  直径900mm、幅125mm
 レール支持台
 
 両端支持曲げスパン1000mm
 片持ち支持曲げスパン500mm 
 

関連ページ