断層・地盤・構造物情報アーカイブス
1.断層・地盤・構造物情報アーカイブス
鉄道構造物における様々な情報を格納可能な情報アーカイブスを構築しました。本アーカイブスは、深層地盤、表層地盤、構造物の3つのアーカイブスから構成されています。
深層地盤情報アーカイブスには、日本全国の主要な活断層およびプレート境界の情報と、地震基盤から工学的基盤までの深部地盤構造の情報(初期せん断弾性波速度Vsなど)が格納されています。
表層地盤および構造物情報アーカイブスは、緯度・経度とキロ程を関連付けて情報を整理し、様々な用途に応じてデータを取り出すことが可能であり、地盤の土質種別やN値、構造物の構造種別や高さなどの基本的な情報から、土質試験結果や構造物の配筋情報などの詳細情報までを管理できるようにしています。
2.アーカイブスの活用
本アーカイブスは、鉄道地震災害シミュレータと連携しています。
本アーカイブスに格納されているデータを用いて地震動、表層地盤および構造物の挙動をシミュレーションする際に必要な解析モデルを自動で作成することができ、鉄道路線全体を対象とした地震災害シミュレーションの実施が可能となっています。
なお、本開発の一部は国土交通省補助金を受けて実施しました。
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