2軸交番載荷試験装置
1.特徴
本装置では、柱や杭などの構造部材を模擬した試験体に、構造物に作用する鉛直方向の荷重を載荷しながら、水平方向の繰返し荷重を載荷することができます(静的載荷)。このような試験により、図のような水平変位と水平荷重の関係等、種々のデータを収集し、部材性能を評価することができます。
また、動的アクチュエータにより、ハイブリット試験も可能です(水平一軸のみ)。
2.主要諸元
静的ジャッキ | ||
水平ジャッキ | 最大荷重=±2,000 (kN) 最大変位=±250 (mm) |
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鉛直ジャッキ | 最大荷重=±2,000 (kN) 最大変位=±200 (mm) |
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動的アクチュエータ | 静的最大荷重=±750 (kN) 最大変位=±250 (mm) 最大速度=±75 (kine) (荷重±300kNにおいて,周波数1Hz,変位±40mmの正弦波3回繰り返しが可能) |
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反力壁(2面) | 幅×高×厚=6.7 (9.0)×6.5×2.0 (m) | |
反力床 | 縦×横×高=8.7×11.0×2.0 (m) | |
反力フレーム | 縦×横×高=4.0×2.5×5.5 (m) (柱芯・梁芯の最大スパン) |