レール継目疲労試験装置

レール継目部の性能を評価するための試験装置です。実軌道上で想定される列車荷重を繰り返し加えることで、レール継目部の疲労強度等を評価することができます。また、レール継目部のほかに、レールやまくらぎ等の軌道部材の強度も評価することが可能です。

特徴・諸元

レールの軸力に相当するレール長さ方向の引張または圧縮荷重を付加しながら鉛直荷重を付加することが可能です。負荷波形は正弦波、矩形波、三角波などを設定することが可能です。

主要諸元

【アクチュエータ(鉛直方向)】
最大荷重:±200kN
最大振幅:±25mm
載荷周波数:0~25Hz
【アクチュエータ(引張・圧縮方向)】
最大荷重:±400kN
最大振幅:±25mm
載荷周波数:0~25Hz