トンネルの維持管理法

経年による劣化および厳しい環境的な条件により、補強・補修が必要となっているトンネルがあります。中には地圧により変状しているものもあり、変状がひどくなると列車の安全な運転に支障をきたす可能性もあります(図1)。また、今後、トンネルの老朽化はますます進むことが予想されます。トンネル研究室ではトンネルの調査、健全度評価、補修・補強などに関する研究を行っています。

参考文献

  1. 牛田貴士、仲山貴司、津野究、嶋本敬介、焼田真司、寺田賢二郎、京谷孝史:開削トンネルにおける材料劣化の調査データの分析と将来予測に関する研究、土木学会論文集F1、Vol.71、No.1、pp.41-53、2015(※)
  2. 小島芳之、朝倉俊弘:トンネルの漏水と対策、RRR、Vol.53、No.8、pp.10-13、1996.08

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